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Enjoy Running Life - スイスでサブ3を目指す!

48歳から本格的にランニング開始。11ヶ月(実質8ヶ月)でハーフマラソンのサブ89(89分切り)達成。 次なる目標は、フルマラソンのサブ3(3時間切り)!!  海外赴任地スイス・ジュネーブでのランニング記録。 ランニングに関する役立つ情報なども記載していきますので、ぜひお読みください。

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ロング走/距離走

ロング走/距離走は、その名のとおり、ある程度長い距離を走り続ける練習になります。

距離やペースは練習目的によって様々です。

例えば、ハーフマラソンであれば15kmぐらいが、フルマラソンであれば30km〜35kmが目安になります。

本番レースの距離までは行かないけども、70%〜80%の距離を走ることで、「距離」への不安を無くすことが目的の一つになります。

本番と同じ距離を走れることに越したことはないのですが、身体へのダメージが大きいため、次の日の筋肉痛がひどくて練習ができなくなったり、怪我してしまって、練習の継続性が失われるため、普段の練習時には、本番と同じ距離を走ることには慎重になった方がよいです。

練習は継続・積み重ねが大事なので、身体の状態を見つつ、継続できる範囲を見極めることが大切になります。

走るペースは、Mペースからジョギング、あるいはLSDと言われる、かなり遅いペースでのジョギングまで様々あります。

ジャックダニエルズ博士によれば、身体への負担と練習効果の関係から、会話できるペースと言われている、Eペースがよいようです。

レース前にレースペースでロング走を行う方も沢山おられます。

目標としている本番レースに近い距離をレースペースで走っておくことで、これまでの練習成果の確認と、本番に向けての自信獲得が大きな狙いです。

ただし、身体への負荷が高いですので、実施する場合には、本番レースの3週間〜1ヶ月前までに終えておいて、本番に向けて、身体を回復させる必要があります。

ロング走を行う頻度にも気をつける必要があります。

走るペースにもよるのですが、例え、Eペースでも、ある程度の距離を走るので、身体への負担がかかります。

そのため、ジャックダニエルズ博士によれば、月1〜2回程度が最適だとのことです。

練習が継続できるのであれば、もう少し増やしてもよいと考えられます。

私の場合には、いつも朝に走っていて、平日は子供の送り迎えなどもあり、長い時間は確保できないので、ロング走は週末に実施しています。

ハーフマラソンの準備の時期には、15km〜20kmぐらい、フルマラソンの準備の時期には、20km〜30kmぐらいを目安に走っています。

ペースは、Mペース〜Eペースで走ることが多いです。

その日の体調に合わせて、イーブンペースで行ったり、ビルドアップしたり、ファートレック気味に意識的に途中でペースを上げ下げしたりしています。

また、ロング走をやるときに使っているコースはアップダウンが厳しい区間があるので、そのアップダウン区間を使って、終盤の脚の疲れの状態を作ったあと、上りきってから、レースペースに上げてみて、本番の終盤の感覚を掴むようにしたり、工夫をしています。

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坂道ダッシュ

坂道ダッシュは、5%〜10%ぐらいの斜度(100m行くと5m〜10m上がる)のある坂道で、上りは速いスピードでダッシュし、下りはゆっくりジョギングして下りてくるトレーニングです。
海外では、アップヒルスプリントと呼ばれています。
短時間で高負荷をかけられる効率的な練習です。

ダッシュといっても、100m走のような走り方・フォームではなく、あくまでも、マラソンのときの走り方・フォームを意識して、できるだけダイナミックに速く動かすことを心がけます。

マラソン目的だと、100m〜300mぐらいで、5本〜10本実施します。
距離が長いとスピード持久力の向上にもつながります。

足の衝撃を抑えつつ(つまり怪我のリスクが少ない)、加速力や最大スピードの向上などのスプリント能力の練習ができ、心肺も短時間で追い込むことができるので、結構、効率のいい練習だと思います。
また、上り坂が怖くなくなります。
更には、ストライドを伸ばす練習にもなります。

斜度が低いと効果が低くなるので、ある程度の斜度を選ぶ必要があります。

私の場合、斜度6〜8%ぐらいの坂で、300mを3:40/km前後のペースで上り、6:00/km〜7:00/kmぐらいのペースでジョギングして下りてきます。


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最大心拍数

練習メニューを考えるときには、最大心拍数を意識する場合があります。
最大心拍数の算出方法はいくつかあります。

一般的なものは、

  220-年齢

です。
現在の私の場合、49歳ですので、171になります。

また、

  208‐0.7×年齢(私の場合、174)

  206.9−(0.67×年齢)(私の場合、174)

というものもあります。

ただ、過去の心拍データを振り返ると、180を超えることがありました。
Garminの測定誤差かもしれませんが、その区間だけポンと上がったのではなく、前後10分間ぐらいとはつながりがあったので、ある程度信用できるのかもしれません。

そこで、別の算出式を調べてみると、普段、運動をよくしている人の場合には、上記の式ではなく、

  210-年齢/2

を使用するとよいというものがありました。
私の場合、186になります。

そこで、現在の私の場合、普段は、186、もしくは、本来の計算式に近い方で切りのいいところで、180を最大心拍数として考えています。
そうすると、ダニエルズのランニング・フォーミュラの各ペースでの心拍数の目安は以下になります。

Eペース 【心拍数の目安は、最大心拍数の65%~78%】
  186/180の場合、121-145/117-140
Mペース 【心拍数の目安は、最大心拍数の80%~89%】
  186/180の場合、149-166/144-160
Tペース 【心拍数の目安は、最大心拍数の88%~92%】
  186/180の場合、164-171/158-166
Iペース 【心拍数の目安は、最大心拍数の97.5%~100%】
  186/180の場合、181-186/176-180
Rペース 【心拍数の目安は、最大心拍数の100%】
  186/180の場合、186/180

ご参考まで、私のハーフマラソン(1時間28分49秒)のときの平均心拍数は、159 bpmでした。
平均して、Mペースの枠内で走れることができたことになります。

なお、有酸素運動よりも無酸素運動の方が優位になる無酸素閾値心拍数は、

  180-年齢/4

で算出できます。
私の場合、168です。

これを超えると、乳酸が溜まってきて、脚が動かなくなります。
前記Tペースでの限界値とほぼ合っていますね。

したがって、ハーフマラソンやフルマラソンなどレース時には、この心拍数を超えないように走ることが最後までペースを維持できるカギだと考えています。

逆に言うと、この心拍数に近いところで走り切れれば、自分の実力を出し切れた、と言うことができるかもしれません。
ということは、前記のハーフマラソン時は、もう少し、がんばれたのかもしれません。

普段の練習時や、レースのペースを決めるときの参考にしていただければと思います。

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ウィンドスプリント(WS)/流し

ウィンドスプリントとは、100m~200mぐらいの距離を、全力疾走の70%〜80%のスピードで3~5本ほどやるトレーニングメニューです。
本数を多くしてしまうと余計な疲労を溜め込むことになるので、このぐらいで十分です。

最初は、100m走のようにスタートダッシュするのではなく、ゆっくり、あるいは、スキップやバウンシング(片足ずつ跳ねていく)でスタートして、徐々にスピードを上げていき、最後も徐々にスピードを落としていきます。
最初と最後にゆっくりにするのは身体に余計な負担をかけないようにするためです。

そして、ゆっくりジョギングかウォーキングをしながら呼吸が落ち着いたら次の疾走に移ります。
インターバル走やレペティション走と異なり、追い込む練習ではないので、十分な間隔をあけても特に問題はありません。

走っているときには、呼吸を止めずに、身体全体をリラックスさせつつ、腕を大きく振り、歩幅も広く取って、できるだけダイナミックに走ります。
ただし、スピードを上げても、100m走のように、膝や太ももを高く上げたり、地面を必要以上に蹴ったりせず、いつものマラソンフォームの延長線上でフォームを崩さないよう、腰高イメージで、リズム良く走っていきます。

流しをやると、スピードを出したときの身体の使い方の練習になり、上半身と下半身とをうまく連動させて、効率的に身体を使ってスピードを上げていくことができるようになります。
つまり、ランニングエコノミー、走りの効率を高めることができます。
また、数本行うので、インターバル走などほどではないものの、心肺機能や筋力の強化、持久力の向上につながります。

ジョギングばかりしていると、どうしても身体の動きやフォームが小さくなり、いざスピードを出そうとすると身体がうまく動かないことが多いです。
ジョギングの後に、この流しを入れることによって、身体に刺激が入り、大きくて正しいフォームに矯正され、次の日の練習時に、ストライドが広がり、楽にスピードを出せるようになります。

また、ジョギングやウォーキングでのクールダウンでは抜け切れない身体の疲労を抜いてくれる効果もあるので、トレーニング後のクールダウンに取り入れることもとても良いです。

人によっては、ウォーミングアップのときにも取り入れる方もおられます。
そうすることで、実際の練習やレースのときに、最初から楽にスピードを出せるからです。ただし、その場合には、怪我を防ぐためにも、ウィンドスプリントをやる前に、ジョギングや動的ストレッチなどをしっかりやっておく必要があります。

それから、速いスピードで走るので、脚への衝撃が大きくなるため、できれば、砂地や芝生の上でやることが好ましいです。

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ウェーブ走

ウェーブ走とは、ペースをウェーブ(波)させるトレーニング方法です。一定の距離で速いペースと遅いペースを交互に行います(3セット〜5セットぐらい)。

ペースの設定は、体調などによって少し調整してもよいですが、速いペースはTペースかそれよりも少し速いあたり、遅いペースはEペースかそれよりも少し遅いぐらいのジョギングペースが効果的です。
速いペースと遅いペースの落差は1分間ぐらいが一般的です。

ただし、遅いペースの方は落としすぎないようにする必要があります。
この遅いペースのときが重要になります。
遅いペース区間は、速いペース区間で荒くなった呼吸を整えながらも、心拍はあまり落とさず、次の速い区間に移ることができると良い練習になります。

一方で、遅いペースの区間で速すぎるのも良くないです。
速い区間と遅い区間とでメリハリをつけることが大切です。

また、遅いペース区間では、リラックスして走ることが重要です。

私の場合は、現時点、Tペース: 4:01/km, Eペース: 4:50/km-5:08/kmなので、4:00/km+5:00/km 4〜5セットに設定しています。

一定のペースで走るペースランニングと違って、ペースの切り替えが必要になってくるので、ペースをコントロールする能力を身に付けることができます。
そのため、ラストスパート力を鍛えることができます。
また、ペースの上げ下げを行うので、心肺機能を高めることもできます。

夏場など、長い時間速いペースで走り続けることが厳しい状況などにおいて、比較的短時間で効率的に練習できるメニューです。

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プロフィール

HN:
TETSUYA
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1970/06/05
職業:
アラフィフ市民ランナー
趣味:
ランニング、ゴルフ、音楽
自己紹介:
48歳から海外赴任地のスイス・ジュネーブにて本格的にランニングを開始し、11ヶ月(実質8ヶ月)でハーフマラソンのサブ90/サブ89達成することができました。
次は目指せフルマラソンのサブ3!
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※2018/11/22以降のPB(パーソナルベスト):
- 1500m 5:06 (2019/8/17)(練習時)
- 5000m 18:48 (2019/12/6)(練習時)
- 10km 38:37 (2020/2/27)(練習時)
- ハーフ 1:28:49 (2019/10/27)(ローザンヌマラソン)
- フル 2020年5月10日のジュネーブマラソンにて初フル挑戦予定。目指せサブ3!

VO2 Max、VDOT、練習ペース、PB変遷

■ GarminでのVO2 Max: 58〜61 ml/kg/min

■ ジャックダニエルズ博士のVDOT: 54.1
Jack Daniels' VDOT Running Calculator

- E (Easy)ペース 4:48/km-5:18/km
- M (Marathon)ペース 4:14/km
- T (Threshold)ペース 4:00/km
- I (Interval)ペース 3:40/km
- R (Repetition)ペース 3:25/km (82s/400m)



■ VDOTの変遷(最近)
→46.9(2019/1/25)
→48.2(2019/3/11)
→51.4(2019/3/29)
→53.7(2019/8/17)
→54.1(2020/2/27)

■ PBの変遷(最近)
● 5km
- 21:24(2019/2/4)
- 21:06(2019/3/2)
- 19:56(2019/3/29)10km TT中
- 19:34(2019/8/1)12km Tペース走中
- 19:25(2019/8/21)10km TT中
- 18:48(2019/12/6)
● 10km
- 43:59(2019/1/25)
- 42:37(2019/3/11)
- 40:23(2019/3/29)
- 39:11(2019/8/21)
- 38:37(2020/2/27)
● ハーフ
- 1:49:50(2018/5/6)Geneva Marathon 2018
(本格的に練習に取り組む前で、初ハーフ)
- 1:31:29(2019/5/12)Geneva Marathon 2019
- 1:28:49(2019/10/27)Lausanne Marathon 2019

主な練習メニュー

- ウォーミングアップ/クールダウン/ジョグ:
Eペース〜6:30/km 各1〜3km
- ロング走/距離走: Mペース〜Eペース
- Tペース走: 4:00/km 5〜7km 1〜2本
- ウェーブ走: 4:00/km+5:00/km 1km〜3km 3〜5セット
- ビルドアップ走: 4:50/km→3:50/km 8km〜12km
- 1kmインターバル走: 3:40/km R90秒 3〜6本
- 400mインターバル走: 84秒(3:30/kmペース) R60秒
5〜10本
- 坂道ダッシュ: 300m(上り) R300m(下り)
5〜10本
- ウィンドスプリント(流し): 100m〜200m 3〜5本
※練習メニューは実力に合わせて適宜微調整